こんにちは、わたぞう(@asahitv)です。
先程の記事を書いて数時間後、バイクで現地に向かいPCR検査を受けてきました。
PCR検査ってどんなものなのか今まで全く知りませんでした。
大病院の人気が少ない裏の方の敷地に、ぽつりと
テントとバスがありました。
実際はそのバスの中で受けることになります。
特に看板とか出てないので、ここかな~と予約の時間より20分早く着いたので
場所だけ確認しておこうと覗いていたら、
防護服を着た男性が「PCR検査ですか?」って看板を持ちながら向かってきました。
その空気感から、外でディスタンスしていると言えど、あまり口を開かないほうがいいなと黙って頷くと、
じゃあこちらにと手で案内してくれたが、
小さい声で、「いや指定された時間より早く着いたので、また来ます」と言ったら
「5分くらい待っていただければ受信できますよ」と言って頂いたので、
待つことにしました。
待っている間、予約表の用紙を防護服の女性に見せ、
検査は「鼻に綿棒みたいなものを入れます」と言って、鼻をかみたかったらとティッシュをくれた。
順番が来ると、防護服の女性が手でバスの方に案内してくれたのでバスに向かいました。
中に入ると、無菌室みたいな雰囲気で、バスの真ん中に透明のアクリル版で遮られており、腕を通すだけの穴だけが空いている。
中に検査員の方が2名いた。
検査員の方は、また話をしないで、
「マスクを鼻だけだして、左上を見てください」
と書いたプラカードを見せて来たので、
その通りに従った。
空いている穴から手がニョキッと出てきて、長い綿棒も一緒にでてきた。
鼻に綿棒が入ってきて、鼻の中を色々動かし、棒に粘膜?をこすりつけている。
正直痛い。
イメージとしてはインフルエンザの検査の時にやるアレと近しい。
ただインフルより時間が長かったように感じた。
グリグリやったあと、何かの容器に入れて
検査員の人がコクっと頷いて反対を向いて何か作業をしている
え?これで終わり!?
意外にあっけなかった。
もっと色々な検査をするもんだと思っていたが、
でもかなり多くの人の検査をするんだからこれくらいササッとできる検査がありがたいし、医療の方も現実的だなと
実際にコロナにまだ感染したわけでもなんでも無いが、
治療している医療従事者の方も大変だけど、検査する方も本当大変だと感じる。
陽性か陰性かはわからないが、陽性予備軍がうじゃうじゃ来るわけで、
自分がいつ感染してもおかしくない中、
毎日ずっと対応するのは本当大変な仕事だなと感じた。
テレビで医療従事者に感謝を!ってよくやっているが、実際に検査だけでも現場を目の当たりにすると、本当ありがとうございます!の一言です。
帰る頃は自分が、陽性かな陰性かなより、
「ありがとうございます!」
の感謝の気持ちで胸がいっぱいになり、家路につくのであった・・