こんにちはわたぞう（@asahitv）です。
先日、ブログの記事を書いている時のことの話をしたいと思います。
ピンポーン♪
佐川です！
一通の書類
なんだろ？と思って見たら以前契約したLPガス屋さんからだった。
↑ガス屋さんとのやり取りはこちら
ああ、そうか、契約書のオリジナルか。
（実はこのとき、本社に一度戻す必要があり、また送るという話だったので、コピーをもらった）
早速、中身を軽く見てみると、
ん？
なんだこれ？
なんと契約書にしれっと、
追記していました！！！！！
アイタクチガフサガラナイ
今回の契約は簡単に言うと、
- LPガス屋の交換
- 設備の無償取り付け（給湯器とかエアコン）
設備の無償取り付けというところがポイントで
数年で減価償却するような仕組み。なので途中でやめたら残りの分を払わないといけない。
携帯の2年縛りがイメージ近いかな。
昔は携帯を0円でもらって2年使えばタダみたいな。途中でやめると、端末代の残年数で割って払う。
でここはちゃんとコピーした契約書と照らし合わせながら、
確認していったんだけど特に問題なし。
ただガス屋さんを変えるときって、ガス缶やらバルブみたいなガス供給のための設備を変えないといけないのだ。
打ち合わせの時はこの料金は新しいガス屋であるおじさんの会社が持つという話だったので、この料金欄は空欄だった。
ところがここに
180,000円と書いてあった
はあ？？
なめたことしてくれるな～！と早速電話
注）イメージです。このくらいの戦闘態勢で望みました
もしもし、契約書いただきましたありがとうございます。ところで契約書に追記があったんですが、あの料金ってなんですか？
あ、どうもわたぞうさん！ （しれっと）それはガス設備うんぬんの交換料金ですよ～
はぁ・・・それって打ち合わせのときに御社が持つって話だったのでは？でしたよね。それに契約した時は空欄になってますけど。（こちらがコピー持っているの覚えてないのかな？）
（少し沈黙・・・・・） あーなるほど～。ちょっと会社に確認してみます。ガチャ
（数十分経過）
会社に確認したら無くて大丈夫と言われました♪♫
（はあ？なんでそんなもんをしれっと入れてくるんだ・・・つかあんたが書いただろ）承知しました！（爽やかに♫）ところでこれ契約後に追記してますよね？これってアウトでは？（激詰めモード👹）
いや～別にアウトではなくて、、、
（話が終わる前にたたみこんで）いや、捺印もした契約書に書き込んだら改ざんでしょ？
（少し沈黙・・）まあそうですね。良くはないですね。
良くないって、、いやありえないことですよ。わかってます？とにかく修正してください！！！！
す、すいません。。でもこちらの原本には書いてないので、そのままで大丈夫ですよー
もはや何を言っているのかワカラナイ。。
（もう信用性ゼロなので）いやいや、契約書なので修正印押してください。
あーわかりました。でもどうすればいいですか？ソッチのほうにいく機会もないので。
（このオヤジは・・・・・・・）
仕方ないので、”着払い”で郵送し、すぐに横線入れて修正印押されたものが帰って来ました。
追記：記事公開後、調べたところ正式には 有印私文書変造罪 というものに当たるようですね。まあ面倒なので出るとこ出ませんがｗhttps://keijibengo.avance-lg.com/crime/bunsyogizou.html
まあ元々グレーな業界だとは思っていましたが、契約後にいじるとは思ってもみなく（というかちゃんと確認すればわかるようなことなのに）こういうのはちゃんと確認しないとだめだな～と改めて学びました。
一言電話するだけで、180,000万円払わないで済みました・・・・・
よく金融の世界では、無知が損を生み出したり、騙されたりするといいますが。
無知とも違いますが、ちゃんと確認をしておかなければごまかされるし、
そういうやり方をしてくる人もいるんだなといういいお勉強になりました。
まあ不動産業、大家業ってすったもんだがある世界だな（むしろそういうのを楽しむくらいでないと）というのはわかっていたので、こういうことを一つ一つ経験して一人前の大家に育っていくのかなと前向きに感じた一件でした
皆さんも契約は慎重に！
