こんにちはわたぞう(@asahitv)です。
今週のお題「激レア体験」
ネタも尽きてきた今日このごろ、今回も参戦します。
注)いつもの不動産とか仕事の話とか全く関係ございません
激レア体験かー。難しいですね。自分は色々ネタある方だと思うんですが、
激レアかどうかって人から見てなんでわからないですね。。。
アラフォー健忘症おじさんなので人生を忘れかけておりますが、ぱっと思い出す出来事としては、、、、
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昔勤めていた会社で上司の愛人が会社に乗り込んできた話
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学生の頃、歌舞伎町で写真撮影していたらおじさんに絡まれて恐怖した話
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ツーリング中に泊まったサウナでウイルスに感染し足が腐りそうになった話
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20代の頃、働きすぎて(寝なさすぎで)妖精に出会った話
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少し遠い知り合いの走り屋の車に初めて乗ってドリフト大会に出たら最初のコーナーで事故った話
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水泳選手だった時、思いっきり角度つけて飛び込んだらプールの底に頭をぶつけてしばらく沈んだ話
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東南アジアでバックパッカーをしていた時、山奥の村で光熱を出して死にそうになった話
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突然会社が解散することになった話(なう)
ちらっと思い出すのはこんな感じで、九死に一生みたいな話でネタっぽいのは。。。
どれも修羅場でしたが、なかなか経験がないものでいくと
「学生の頃、歌舞伎町で写真撮影していたらおじさんに絡まれて恐怖した話」の話かな。
まだ美術学校に行っていたときの話だ。
僕は授業でCDジャケットを作るという課題がでた。
僕は、椎名林檎と中島みゆきと中森明菜を足して3で割ったような(どんなやねん)女性アーティストをイメージしたCDジャケを作ろうとしていた。
友達の知り合いでモデルの卵がいたのでノーギャラで頼んで、カメラマン、アシスタント&ただのギャラリーの友達数人と全部で7~8人くらいで歌舞伎町で写真撮影をしていた。
僕も学校の課題とは言え、撮影現場を仕切るのは初めてだったので緊張していたが、撮影は順調に進んでいった。
撮影は後半にさしかかり、あるカットを撮っていた時のことである。
ふと見たら撮影現場を見たいと来たギャラリーの女の子に話かけているおじさんがいた。
歌舞伎町も今でこそだいぶ平和になったが、僕が学生の時はめちゃくちゃ怪しくやばい感じだったので、止めようと間に入りました。(ちなみにこの時はおじさん普通そうな感じだったので酔っ払いが絡んで来たから追い払おうかなくらいのテンションだった)
すいません。今撮影してるんですが、すぐどきますので~
ん??俺はこの子に話をしてるんだ。お前は誰だ?
学校の課題で撮影していてその子友達なんです。もう少ししたら止めるので
はあ?お、お前俺をなめているだろ??
(え?急に何??)いやいやナメてないですヨ
ちょっと酔った口調だったので、やはり酔っぱらいかと思っていた。
そこは駐車場だったんですが
その直後信じられない光景が・・・・・・
黒塗りの車が3台くらい駐車して、中から出てきたのは
なんと
黒スーツの方々
顔と風貌を見るからに893の方々・・・
しかもその人達、車から下りて、その酔っぱらいのおじさんのところに来て
お疲れ様です。お疲れ様です。お疲れ様です。
とか言っている。。
え???
お、、おじさん・・・・・・??
その時の僕はこんな顔をしていただろう・・・・
おじさんはオウ!とか低い声で挨拶してる。。
はて????
このおじさんもしかして怖い人???((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
おじさんは他の方々にオウって言ってからまた僕の方を向いて話しかけて来た。
話の途中になったが、お前やっぱナメてんだろ?
いやいやいやいや~。ナメてないっすよ!ただの撮影している学生です~~~!!(声のトーン急変)
つかさ~なんでこんなところで撮影してんだよ?
いや~これこれの理由で、CDジャケの表紙に歌舞伎町の怪しい感じがぴったりだと思ったんで~~。特に意味なんてないんです。
はあ?そんなことするためにここで撮影してんのか?お前ちょっと事務所こい。
じ、、じ、じむしょ~~~~~~~~~~~~~~!!!!
現実の世界(TV以外)で
初めて聞いたセリフ
ちなみに、周りにいた友達は皆静まり返ってドン引き・・・・(誰か助けて~~)
いや勘弁してください。事務所だけは、撮影すぐやめますんで。
つかさ、なんでここで撮影すんなって言っているかわかるか?
いやわかりません。。。なんか縄張りとかあるんですか?(意味不明なこと言った気がする)
ここらへんはワケありの奴らが多く写真に写っちゃいけないやつらがいるんだよ
写っちゃいけない人・・・・・??
深いことを聞いてはいけない・・・僕の本能がそう叫んでいた。
なるほど。それは良くないですね。僕らもモデル撮影しているだけなんで他は写してないです。絶対に!!!!
本当か~~?そうか~そこまで言うなら信用してやろう。ここらへんは危ない人がいるから気をつけろよ!
(え・・・?それはあんただよ・・・・・)
それからおじさんは、めっちゃ分厚くて金の大門が印刷されていた名刺を渡してきた
(肩書とか組とか言えない(知らない)が、組長とかでないけど、偉い感じの肩書つき)
兄ちゃんやばいやつに絡まれたり困った事あったら、これ出して俺んとこきな
はい、ありがとうございます(頼ってはイケナイと本能が叫んでいた)
よし、次また撮影しているのみたら次は来てもらうからな~~じゃあな。
わかりました!すいませんでした!!
そう言って若い衆?と立ち去りました。
TVのワンシーンを見ているようで何が起きたかわかりませんでしたが、
良かった~~という思いで、気が抜けました。
もう数シーンあったので、場所変えてちゃちゃっと撮影して逃げるように歌舞伎町を出ました。(そこはしっかりやり遂げましたw)
まあ僕らもただの学生だったしそんな立場が高い人が本気で怒っていたとは思えなく、ただの暇つぶしに絡んできただけだと思いますが、僕としては寿命が2.3年短くなったのと、本当に歌舞伎町は怖いんだな~と再認識した出来事でした。
ちなみに、なかなか経験出来ることではないので、その名刺は20年近くたった今でもウチに保存している。。。。恐怖の思い出として。。。。。。。。