アラフォーオヤジの明日はどっちだ

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【世界恐慌】金の最高価格値から仮想通貨の相場について感じること

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こんにちはわたぞう(@asahitv)です。

たまには経済の話でもしようかと思います。

 

ヤフーニュースで金の小売価格最高値が過去最高値になったという記事がありました。

※現在は記事は削除されています。

 

6590円!!!

すごいですね~~。最近先物原油がマイナスになったとかニュースでやってましたが、

金相場は小売価格最高値とは!

今がどれだけ混乱してて不安定な時代なのかっていう象徴ですね。

 

今日は金相場から感じたことをつらつら書いて見たいと思います。

 

 

有事の金

 

まあ金って昔から「有事の金」や「無国籍通貨」とも呼ばれ混乱時期は上がると言われいました。

 

例えば戦争や今回みたいな経済恐慌になると現金の価値がなくなる恐れがあるので、代わりに価値が下がりにくいものに変えて(投資)、お金の価値をなるべく維持しようとする人が増えるんですね。

 

実際に1960~70年代の米ソ冷戦時代の核戦争が起きそうと緊張が高まった時期は金が高騰しました。

 

ただその後ベルリンの壁が撤去され米ソ冷戦時代が終わり、平和な時代がやってきて金は売られ安定しましたが、その後も世界情勢が悪くなる時は上がったりもしたが、一部メディアや専門家は「有事の金など古い」と言われていました。

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ただ、戦争ではないのですが新型コロナウイルスによる世界恐慌を懸念されている今、また有事の金が叫ばれるというのは普通の流れだと僕は感じます。

 

ただ、今回は金の話ではなく、仮想通貨(暗号通貨)の相場が気になりました。

 

仮想通貨とブロックチェーンについて

 

世間的には数年前に一気に流行して、ある事件を堺に流行が去りましたよね。

それは日本で起きた事件で、2018年1月に起きた「コインチェック事件」です。

ニュースでも当時散々取り上げられたので、皆さんもご存知かと思います。

 

芸能人も「NEM」という仮想通貨を大量に売買して儲けた人、大損をした人色々いると思いますが、それから怖いというイメージがつき、芸能人の出川さんまでもがCMをやってとても話題になっていましたが、それをきっかけに仮想通貨は減退期に入りました。

 

世間の仮想通貨のイメージって胡散臭い?そもそも何あれ?詐欺?みたいに思っていると思いますが、実は今までにない技術である「ブロックチェーン」というシステムを使ったちゃんとした最先端の技術で今でも世の中をガラッと変えるとも言われているんです。(今回は詳細には説明しませんが)

 

僕はブロックチェーンの技術を少し勉強していたので、これはすごい!いつか近い未来に世の中を変えるぞ!と感じてました。

 

仮想通貨はその仕組みを動かす上でのガソリンみたいなものでした。

なので、減退期に入ってからも本当に少しだけですが、通貨を買ってました。

僕は、ビットコインBTC)、イーサリアムETH)、リップルXRPという3大メジャーな通貨を保持していました。

 

その後、2019年にfacebookが作った仮想通貨「 Libra リブラ」(正確に言うと上記の通貨とは違い価値の上下はしない)の誕生でブロックチェーンがまた日の目を浴びて価値が上昇したりもしましたが、今回のコロナショックによる株価暴落で日経平均と共に落ち込みました。

 

この世界恐慌なら、どの金融商品だって下がるよ。と思うかもしれないけど

仮想通貨は金と同様「有事の仮想通貨」とも言われていたんです。

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マンガでわかる最強の仮想通貨入門

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なぜ仮想通貨が混乱時期に上がると言われていたか?

 

戦争が起きている国やハイパーインフレが起きている国は、平和な日本と違ってお金の価値が上下してある日1万円の価値が100円みたいな紙くずになることだってある。

ジンバブエベネズエラなどが有名ですね。

 

どんなだったかは写真で見るほうがわかりやすい

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で、当然だがそんな国の国民は、国と自国のお金を信用していない。

なので、価格の変動があるが、世界的に平等な仮想通貨に変えておこうという流れになるので有事の仮想通貨とも呼ばれていた(そもそも変える国に限定はされるが)

 

つまり 「金=仮想通貨」「仮想通貨=平等」「仮想通貨=世界共通通貨」みたいなイメージ

 

実際に戦争は起きてなくても中国は仮想通貨の流通量が多く、ブロックチェーンを使ったサービスや仮想通貨取引所もかなり発展していた。

恐らくだけど、中国は共産主義国家なので国が通貨の価値を調整したりするので、平等な通貨のほうが信頼感があるのかな?と感じる人が多いのか・

 

 

どこか違和感があった

僕は投資をしながら、それ(有事の)については違和感があった。

たしかに理屈としては理解していたが、

いざとなった時、本当に上がるのか?というのが疑問だった。

そういう国もあるだろうが、少なくても日本ではそこまで浸透してないので影響はないし、やはり一番は現物でないというのがデカかった。

 

良くも悪くもデジタルあきりの価値なので、そもそもPCがないと買えないし仮想通貨取引所を開設してないと買えない。加えて色々な知識が必要になってくる。

 

混乱時期にその余裕はない。

となるとやはり昔からある、わかりやすい価値である「金」が買われるのは自然なのかなと思います。

 

仕組みや実態として仮想通貨のことを知らない人は数多くいると思うが、金のことはうちの保育園に通う子供だってなんとなく知ってます。

 

「混乱時期は冷静にものを分析する必要がある」

 

平常時もそうだが、特にこれにつきる。もちろん仮説なので外れることもありますが、

予想をしないとハズレもないのでただ心配だっただけで終わってしまうし、行動できない。行動するにしてもニュースや誰かがいったネットの記事を信じて惑わされる。

 

コロナによる買い占めとかにも同じことが言えると思っていて、 

中国経済がストップしていることによるトイレットペーパーがなくなるというデマが流れて、買い占めがあったのは記憶に新しいが、その後、デマだとわかった時に、TVのコメンテイターはこれで買い占めがなくなりますね。と言っていたが、僕は少し続くと思っていました。

 

理由としては皆が買占めてモノが無くなってきたら、特に高齢者が物が買えない恐怖を感じる。

デマだとわかっていても買い占める。となると思っていたからです。

 

ただマスクと違って、モノは貯蔵庫にあるのでそのうち供給される。買い物をした人は家にストックがあり消費するのに時間がかかるので少ししたら落ち着くかなーと思っていた。米も同様だ。

 

最後に

誰にも先が見えない今の世の中だからこそ、ただ不安に日々を過ごすのではなく、

自分なりに今後どういう世の中になるのか仮説をたてて、日々を送るのが最善の予防策なのかなと金相場から感じました。

 

ちなみに余談として、お小遣い程度ですが、資産のリスク分散の観点で、18Kのブレスレットを持っている(下品なデザイン)15年前くらいに売ろうかな~と思って売買しているお店に持っていったら10万ちょいの査定だった。

 

当時はお金にめっちゃ困っているというわけではなかったので、いざっていうときの為にとっておくかと売らなかったがその当時より上がっているはずだ。

 

ただ記事にも書いてあったが、田中貴金属では金の取引は停止しているというオチつきなのですが・・・(泣)

 

 

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