アラフォーオヤジの明日はどっちだ

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明日を変えたい、人生を豊かにしたいと不動産、リフォーム、経済・節約好きオヤジが突撃体験・調査した奮闘記

コロナ禍で明暗を分けた!経済影響を受けた業種・業界悪化ランキング

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こんにちはわたぞう(@asahitv)です。

 

最近、ニュースでも毎日のように報道していますが、コロナショックによって世界レベルで経済への大ダメージがあります。

友達と話をしていても、イベント系の仕事しているからもう先が見えないとか、クライアントがホテル関係なので、広告費を絞り出してやばいとかそんな話が多いです。

 

僕の会社も解散をすることになり、この先、生きていく上でどんな業界がダメージ受けていてやばいのか知る必要があると気になったのでまとめてみました。

 

 

コロナショックによって影響が大きい業界はどこか?

帝国データバンクが毎月行っている景気動向調査のデータを元にダイヤモンド社がまとめたデータを見ると娯楽サービス、飲食、旅館・ホテルが大ダメージを受けている。

 

2020年3月景気悪化度ランキング

順位 業種 3月の景気DI 景気DI・前月比(ポイント) 3月の融資姿勢DI 融資姿勢DI・前月比(ポイント) 融資姿勢悪化度順位
1 娯楽サービス 17 ▲ 18.71 51.6 ▲ 0.33 11
2 飲食店 14.2 ▲ 18.03 59.5 1.52 35
3 旅館・ホテル 7 ▲ 16.23 60.4 6.63 45
4 リース・賃貸 34 ▲ 12.86 57.1 ▲ 0.57 8
5 広告関連 21.3 ▲ 12.82 50.6 2.87 40
6 飲食料品小売 25.8 ▲ 10.92 57.4 2.35 38
7 不動産 31.6 ▲ 10.40 50.1 1 25
8 教育サービス 29.7 ▲ 10.31 57.6 3.09 41
9 情報サービス 43.9 ▲ 10.26 55.5 ▲ 0.35 10
10 放送 29.8 ▲ 9.13 61.1 0 15
11 金融 33.3 ▲ 8.90 50.4 ▲ 0.87 6
12 人材派遣・紹介 34.1 ▲ 8.42 52.7 0.39 20
13 繊維・繊維製品・服飾品小売 16.2 ▲ 8.03 46.8 3.21 42
14 家電・情報機器小売 28.4 ▲ 7.59 55.2 4.13 43
15 飲食料品卸売 25.6 ▲ 7.49 55.6 2.12 37
16 専門商品小売 27.4 ▲ 7.33 56.4 2.04 36
17 医療・福祉・保健衛生 35.9 ▲ 7.29 55.1 ▲ 2.37 3
18 電気通信 50 ▲ 7.14 58.3 ▲ 2.78 2
19 医薬品・日用雑貨品小売 27.5 ▲ 7.13 56.7 ▲ 1.30 4
20 メンテナンス・警備・検査 36 ▲ 6.63 59.3 1.27 31
21 出版・印刷 23.1 ▲ 6.61 54.5 2.73 39
22 家具類小売 22.6 ▲ 6.55 53.6 4.96 44
23 運輸・倉庫 27.7 ▲ 6.29 58.6 1.12 28
24 建設 41.5 ▲ 6.25 57.9 ▲ 0.12 13
25 電気・ガス・水道・熱供給 40.5 ▲ 6.19 48.1 ▲ 4.23 1
26 繊維・繊維製品・服飾品製造 23.2 ▲ 6.12 56.2 ▲ 0.06 14
27 飲食料品・飼料製造 28.4 ▲ 6.06 55.4 ▲ 0.29 12
28 紙類・文具・書籍卸売 27.5 ▲ 5.99 55.4 0.89 24
29 再生資源卸売 21.2 ▲ 5.91 55.9 10.02 46
30 電気機械製造 32.7 ▲ 5.77 55.3 0.12 16
31 繊維・繊維製品・服飾品卸売 16.4 ▲ 5.60 52.9 1.22 29
32 専門サービス 40.4 ▲ 5.37 55.3 1.38 34
33 機械・器具卸売 33 ▲ 5.22 56.7 1.03 26
34 各種商品小売 29.3 ▲ 5.12 53.3 0.41 22
35 農・林・水産 32.8 ▲ 5.11 53.6 1.3 32
36 自動車・同部品小売 27.9 ▲ 5.02 58.5 0.2 18
37 機械製造 31.1 ▲ 4.29 58.6 0.2 17
38 精密機械、医療機械・器具製造 34.8 ▲ 4.26 57.3 1.36 33
39 鉄鋼・非鉄・鉱業製品卸売 27.8 ▲ 4.10 58.3 0.4 21
40 建材・家具、窯業・土石製品卸売 34.4 ▲ 4.03 56.6 ▲ 0.70 7
41 鉄鋼・非鉄・鉱業 29 ▲ 3.88 57.1 0.38 19
42 建材・家具、窯業・土石製品製造 33.4 ▲ 3.77 55 ▲ 0.98 5
43 化学品製造 32.1 ▲ 3.66 57.4 1.05 27
44 パルプ・紙・紙加工品製造 29.2 ▲ 2.81 58.4 1.22 30
45 化学品卸売 33.2 ▲ 2.29 56.6 0.42 23
46 輸送用機械・器具製造 34.2 ▲ 2.28 56.8 ▲ 0.43 9

 

悪化ランキング10位までのものを見ると、

 

娯楽サービス 、飲食店など、人が集まる仕事は当然モロに影響をうけるし、

旅館・ホテルも同じ理由だけど、特にインバウンドメインでやっていたところは大打撃だろう。シェアハウスとかもそうだ。。

オリンピック狙って建設していたところはこれからバタバタ倒産する可能性が高い。そのまま建物だけが残るといったゴーストホテルがでてくるでしょう。

(すでに滋賀県の大手ホテルが建設中に倒産したとかニュースでてましたね。)

 

7位の不動産業界も、売買は特に実需層に影響でているだろうし、

広告関連、情報サービス、放送も基本広告で成り立っているところは、クライアントである企業の倒産や経済悪化による経費削減が発生し、引きづられるように影響するはずだし、経営的に厳しいところでなくても、広告を今出しても効果がないを考える企業もあるでしょう。

確実に影響はあるが、ここらへんは言ってみればクライアントのお手伝いなので、業種を変えたりすることで生き残っていくことはゼロではない。

大ダメージはあると思うけど、やり方で生き残りはできるかな。

 

教育サービス系のダメージは当然だけど、WEBなどを使ったオンライン受講にシフト出来るところは生き残っていけると感じる。

またここらへんはコロナが落ち着いてもそのままWEB活用をするリモート教育が流行ると思う。

単純に移動時間が大変だしもったいないなという感覚になりそう。
TVチャット使えば質問だって出来るわけだし。受講生同士のコミュニティだけが難しいので、それを補填する仕組みは必要そうだけど。

 

リース・賃貸業に関してはレンタカーや貸衣装の需要が無くなって辛い状況に陥っている。これも人に合わないバーチャルに転換するわけにもいかないので、なかなか難しい。ただレンタルする内容によっては生き残れると感じる。

 

現在飲食業は辛いけど、Uber Eatsや出前館などは伸びているようなので、モノによってはちゃんと除菌したものを人に合わずに届けられて、また遊びやイベント関係でないものならまだ需要があるかもしれない。

 

 

JCB消費NOW」業種別データ

次はビッグデータの解析・分析を行うナウキャストとジェーシービー(JCB)が出した業種別のまとめもみてみよう

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これみると、マクロで見ると小売業はきついですね。でもEC全体は影響薄なので、やはり遠隔というか人に合わないITは強いな。

 

ミクロで見ると、スーパーや酒屋など日常品を販売しているところは落ちこんでない。

コンビニが下がっているのはなんだろう?狭いから?スーパーに比べて高いから?まあ早い段階で店員さんが感染したとかニュースで流れたからかな。

 

交通などのインフラはコロナさえ落ち着けば除々に復活するだろうし、ただ不景気になることでタクシーとかはしばらく厳しいかもな。

 

医薬品が落ちこんでいるのは以外でしたね。普通増えるでしょ?これどういうことなんだろう?詳しい人に聞きたい。

 

また茶店・カフェが増えているのも意外だった。感染リスク高そうなのに、これが伸びるなら居酒屋だってと思うのだが、まあ国が飲み屋に行くなって言っているくらいだしそれはないか。

 

2020年4月度の景気動向調査

帝国データバンクの4月の景気動向調査(全国)によると、2020 年 4 月の景気 DI は前月比 6.7 ポイント減の 25.8 となり 7 カ月連続で悪化、前月に続いて過去最大の下落幅を更新した。

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また51 業種中48 業種が悪化した。

「建設」「製造」「卸売」の3業界、「輸送用機械・器具製造」など14 業種で前月からの下落幅が過去最大になった。

 

サービス業

前月比 9.5 ポイント減。3 カ月連続で悪化

 

「旅館・ホテル」や「飲食店」(同9.9ポイント減)

「娯楽サービス」」(同 11.4 ポイント減)

「広告関連」(同 10.0 ポイント減)※イベント自粛広告出稿の減少が響いた

「教育サービス」(同 15.8 ポイント減)※授業開始が延期している大学や学習塾を含む

「その他サービス」(同 8.0 ポイント減)※美容業や結婚式場が悪化

 

製造業

同 5.6 ポイント減。12 カ月連続での悪化

 

「輸送用機械・器具製造」(同 12.0 ポイント減)※過去最大の下落幅を記録

「飲食料品・飼料製造」(同3.6 ポイント減)※酒類などの業務用の需要が減退

「繊維・繊維製品・服飾品製造」(同 6.5 ポイント減)

「出版・印刷」(同6.3 ポイント減)※印刷業などが悪化

 

小売業

5.5 ポイント減。3 カ月連続で悪化

 

「家具類小売」(同 11.8 ポイント減)

「家電・情報機器小売」(同 9.1 ポイント減)※耐久消費財を扱う業種が大幅に悪化

「各種商品小売」(同 3.0 ポイント増)、「医薬品・日用雑貨品小売」(同1.2 ポイント増)※スーパーやドラッグストアの景況感が改善

 

建設業

7.6 ポイント減。5 カ月連続で悪化

住宅着工戸数が減少傾向で推移し、住宅設備機器などの資材納入の遅れが継続し、
施工に影響。また緊急事態宣言を受け元請けとなる大手建設会社が工事を休止、その影響が下請け企業にも波及。
企業からは、「先行きへの不透明感から施主が設備投資を控えている」との声も

 

今後の見通し

新型コロナウイルスの収束など不確実性が強く、景気後退が続くと見込まれる。

 

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参照)https://www.tdb.co.jp/

 

まとめ

コロナがいつ収束するのか、また収束しても今後毎年のように発生するのか?などによっても影響の度合いが違うと思うし、国がどこの業界を補助していくのかによっても変わると思うが、インフラや生活必需品、医療などは間違いなく需要はあるし、国も守っていくはずだ。

 

言ってみれば無くても生活する上で困らない業界は厳しいだろうな~と想像したり。

 

病気にかかることももちろん怖いが、それ以上に今後の経済状況が怖い。

 

コロナの状況を必要以上に厳しく見ている人、GWくらいはノンビリ何処かにでかけたいと考えている人。様々で僕はどちらかが悪いとか非難するつもりはないが、

確実に想像を超えた悪影響がこれから更に発生するし、リストラ、派遣切りなどで仕事がない人が大量に増え、生活保護者が増えるなど想像できますね(犯罪も)

 

僕もこれから生き残るために今までの常識を捨てて、今後どういう世の中になっていくかを想像しつつ、変化に対応しつつ生き残れるように対応していきたいですね。

 

 

 

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